代表者あいさつ
当社は、1989年に近畿環境興産株式会社(大阪府岸和田市、1974年設立)の九州工場として、大分県臼杵市野津町で産業廃棄物のリサイクル事業を開始し、2014年4月の「リマテックホールディングス」発足による各支店の分社化により「リマテック九州株式会社」が発足しました。その後、2023年4月のリマテックグループの組織再編に伴い、それまで「リマテックホールディングス」傘下であった「株式会社レックス」が当社の持株会社となり、「株式会社レックス九州」と社名を変更しました。
当社の基盤事業である「資源リサイクル事業」は、排出事業者様より処分を依頼された産業廃棄物を原料として、99%以上のリサイクル率を誇る当社独自の中間処理技術で、セメント社向けの再生燃料(商品名:RF)を年間5万5千トン製造し、日々納めさせて頂いています。当社製造の再生燃料を使用するメリットは、新たな石炭等の化石燃料の採掘及び消費の削減に繋がり、世界的課題である地球温暖化防止に向けたカーボンニュートラル(CO2削減)への取り組みや、SDGs活動にも繋がる有効な資源リサイクルシステムであると自負しております。
また、「メンテナンス事業」では、顧客施設の定修工事において、プラント設備の高圧洗浄作業や、タンク内部清掃作業等を受注し、工事で発生した廃棄物を回収し収集運搬から処分までの一貫サービスの要望にもお応えし、ご顧客先から大変ご好評を頂いています。
最後に、当社は緑あふれる素晴らしい自然環境の中で操業させていただいています。
ISO14001(環境マネジメントシステム)およびISO45001(労働安全衛生マネジメントシステム)認証取得企業である責務と、「全てのステークホルダーの皆様に信頼され、地域との共存共栄を大切にし、環境課題解決のプロフェッショナルとなる」ことを自覚し、社員一同、日々のスキルアップに努めています。
お取引先の皆様の一層のご支援とご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
株式会社 レックス九州
代表取締役 矢野真一郎